突然妻が怒る理由と分かってくれない妻への対処法

妻 話 聞かない 対人関係
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家庭内冤罪? 何もしていないのに!

 

妻が怒る理由は、悪いことをしたからではない

 

部下や後輩がたまたま女性で、相談を受ける立場になったために夜の居酒屋で話をした。

 

話が盛り上がり、帰りが遅くなった。もしくは、終電を逃して、ついつい朝まで飲んでしまった。

 

でも、何もしていない

 

しかし、帰宅して玄関の扉を開けてみると、疲れ切った顔に鬼のような怒りの表情を浮かべた妻が立っている。

 

人によっては、途中で「後輩の相談にのっている。帰りが遅くなる」と連絡を入れているかも知れないし、つい連絡を忘れて、つい話に夢中になって、連絡は入れなかったかも知れない。

 

でも、何もしていないのだから、と、堂々と帰路に着くが、家の中に入ると、どうも雰囲気がおかしい。

 

「女の人と一緒だったんでしょ」

 

そう問われたら、どう応えるだろうか。

 

女の人と居たのは事実であるが、しかし、いわゆる「女性と飲みに」行っていたわけではなく、仕事の一環として、相談に乗っただけだと思うだろうか。

 

「違うよ。まあ、確かに相手は女性だけど、部下の相談に乗っていただけだから。何か変な想像してる? 違うからね」

 

この時、次ぎにどんな言葉が返ってくるだろう。

 

希望としては、「そうなんだ。なんだ、仕事か。それじゃあ仕方ないわね。でもね、遅くなるならちゃんと連絡くらいはしてちょうだい」だろうか。

 

そんな言葉が返ってくるとしたら、夫婦の仲がある意味では終わっているか、諦められているのかも知れない。

 

きっと妻は、こう応えるだろう。

 

「ほら、やっぱり! 女の人と飲みに行ってたんじゃない!」

 

それは、確かに正解であるから否定もできない訳だが、しかしなぜ、彼女はこんなにも怒っているのだろうか。

 

自分にやましいことがないと思い込んでいる場合、相手がなぜ怒っているのかが見えてこなくなる。

 

でも、もしも、妻が、同じように仕事を理由に、若い男性と二人きりで、朝まで飲み明かしていたとしよう。

 

それも、話が盛り上がってしまって、連絡も忘れてしまったとする。

 

あなたは、帰宅した妻に対して「お疲れさま。朝まで大変だったね」と、返答するだろうか?

 

同じ様に、なぜ連絡しなかったのか、どうして朝まで一緒だったのか、ここまでするのは仕事ではない、おかしいじゃないか、と怒るだろう。

 

妻が怒る理由は、あくまで不公平さを感じているからだ。

 

あなたが悪いことを実際にしたかどうかよりも、へらへら呑気に、自由にしていること、そして、あわよくば、悪いことをするかも知れない可能性に怒っている。

 

「何もしていない」からと、堂々と事情を説明しても、過去の出来事を証明することは難しいし、不平等さに怒っているのなら、事実の説明など虚しいだけだ。

 

彼女が考える公平は、こうだ。

 

仕事が終わった後で、部下の相談に乗るのだとして、それが恋愛対象に入ると考えられる相手の場合、まず、二人きりで飲みには行ってはいけない。

 

どうして、空いている会議室ではいけないのか。

 

仕事の延長であるのなら、それでも良いはず、いや、そうであるべきなのに。

 

どうして、飲み屋でなければならないのか?

 

まず、妻はそこからあなたが、ふわふわとした心で、家族への責任を放棄しようとするのではないかと疑っている。

 

仮に、飲み屋でのコミュニケーションを有りだと感じている妻でも、終電を逃すということを理解することはできない。

 

まず、遅くなる可能性がある時点で連絡をしていることが前提であるが、それでも、遅くなると告げた時間を越した時点で、怒りを感じていると思った方がいい。

 

そこには既に、「嘘」が発生していて、あなたへの信頼が目減りしていっている。

 

 

本当に、心からやましい所がなく、仕事より家族、家庭を優先している人の場合には、まず、思考が家族優先になると妻は思っている。

 

そのために、仕事が終わったら、帰宅することを第一に考えると。

 

例えば、とても大切な友人と会う場合などは、予め日程を伝えているだろうし、会社の飲み会にしても、決まった時点で連絡をしているだろう。

 

ほとんど突発的に出かけたり、飲みに行ったりはしない。

 

これが、妻が思う、あるべき旦那の姿であり、実はこれは、旦那が思う、あるべき妻の姿でもある。

 

お互いに、家庭を持ち、家族を持っているのだから、規定の仕事時間を終えたら、そちらを優先、もしくは、十分に配慮すべきだと思っている。

 

自分が家族ファーストで動いている妻からすれば、そうした家族ファーストを実行しない夫への不信感は日々募っていく。

 

実際に恋愛関係には至らなかったのだから、問題ないと考えている人は、妻の怒りの理由の根本が、積もりに積もった不公平感であることに気付く必要がある。

 

小さなことが積み重なって怒りとなる

 

今までに、一度もやましいことをしたことなどない、と思っている場合には、妻が怒りに声をあらげ、有らぬ疑いをかけてきたことに対し、絶望と怒りを感じる人もいる。

 

しかし本当に、一度もやましいことをしたことがないのだろうか。

 

やましい=他者との恋愛と考えていると、「ない」と応えてしまうだろうが、やましいこと=後ろめたいこと、と考えてみると、妻をないがしろにした過去が出てくるだろう。

 

十分に妻には気を遣っているつもりで、実際に誰かと不倫の関係に陥ったこともないという人の場合、飲み過ぎや異性との食事程度で責められることが理不尽だと感じる人もいる。

 

仕事が大変だったのだからと、むしろ慰められこそすれ、なぜ俺が責められるのかと、内心もやもやしてしているかも知れない。

 

 

しかし、こうした疑惑が誕生するまでには、繰り返し、繰り返し「裏切られた」と妻が感じている背景がある。

 

それは、自分では気づかないくらいに些細なことで、しかし、妻は確実に傷付いている。

 

そうして、日々、少しずつ夫に対する信頼を失っていく。

 

結婚する前には「協力するよ」と誓った家事や育児をおろそかにしている。

 

言われなくては、指示されなくては、動けない、動かない。

 

今ある生活が当たり前の物だと思い込み、感謝の言葉を口に出すこともない。

 

 

例えば、毎日風呂場が掃除されている、トイレットペーパーが補充されている、洗濯物が畳まれている、そうした行為を目にした時に、「あれ、今日もきれいにしてある」などと目に留め、「ありがとうね」と口にしているだろうか。

 

例えば、出産の時、帰省の時、それは妻の意識が昂ぶり、神経が尖っているような場合において、いつもよりずっと口の利き方には気をつけるなどという、気を遣ったことはあるだろうか?

 

 

そこまでしていたら、身が持たない、と感じた人は、まず間違いなく、そうした気遣いはできていない

 

そして、それらの事が小さく溜まりに溜まって、大きく目につくような失敗や失態、そうと思われるものに遭遇した時に、女性は「やっぱりね」と落胆するのだ。

 

 

放置された信頼は風化する

 

この人なら自分を大切にしてくれる。この人なら、協力して共に歩んでくれる。

 

ある程度、そう信じられなければ、なかなか結婚しようとはならないだろう。

 

しかし、そうして結婚前に積み上げられた信頼というのは、放置していれば崩れて、風化していくものだ。

 

ある程度の努力なくして、身近な信頼関係というのは築けない。家族である以上、友人関係よりもずっと、利害関係や損得勘定が生まれやすい。それをきちんと補い合うように努力しなければ、関係はもろく崩れ去っていく。

 

しかし、女性のような細かい気遣いや、小さな変化に敏感になるというのは、男性にしてみれば至難の業である場合がある。

 

元々、そうした気質を持っていない限り、そんな風になるように育てられてもいないのだから、ある程度、鈍感であったり、無頓着である面は当然かも知れない。

 

これは、むしろ、物事を推し進めるようなリーダーシップには必要な素質でもあるために、仕事の面ではプラスになることも多い。

 

全てに気を遣うような体質であると、雑事に気を取られ、物事を推し進める力がなくなってしまうからだ。

 

しかし、行き過ぎれば、こうした鈍感さや無頓着さというのは、周りの人を苦しめることになる。時代が変わり、細かな気遣いを夫婦関係に求められるようになっている今、資質なのだから仕方がない、では片付けられない面もある。

 

身の周りの事をタスク化する大切さ

 

ただぼおっと状況を眺めていても、自分のすべきことは見えてこない。

 

しかし、外で働く仕事とは別に、無償で行う労働としての仕事として、家事や育児における業務を熟すこと、そのために、どんなことを、いつ、行うのかをスケジュールの中に組み込んでいくことで、日々の信頼の回復が図れる。

 

毎日、突発的に起こる出来事に対処していたり、言われるままに手伝うという感覚で動いていると、自分自身の中に「こんなにやっているのに」という感覚が生まれやすい。

 

しかし、分担表などをつくり、分担した分をスケジュール通りにこなしている限り、「自分の分をこなした」という状態になはなるが、自分ばっかり、にはならない。

 

その上で、互いにやっていることを「褒める」「礼を言う」という行為が必要になる。

 

誰かと暮らしていて、何かをしてもらえる度に「ありがとう」と言っていれば、一日に何十回もありがとう、と言っていてもおかしくない。

 

しかし、多分、普段それを口にしていることはほとんどないだろう。

 

反射的に「ありがとう」や、「いつもすごいね」などといった言葉が出るようになると、信頼関係を維持しやすくなる。

 

たかが言葉と思うだろうか。

 

しかし、言葉以外で、相手の感謝を知る能力を持っている人は、ほとんどいない

 

特に、出産、帰省など、自分の両親と関わる時の言葉使いには、「これは録音されている」という意識を持ち、十分に気を付けなければならない。

 

こうした、これならできるかも知れない、という行為すら怠っている場合に、相手に疑われてしまうような出来事があった場合、信頼は地の底に落ちると思っておいた方が良い。

 

信頼を回復するのは容易でない。壊さない努力を

 

これは、夫婦関係に限らず、信頼を回復することは簡単ではない。

 

一度壊れてしまったものを、修復するのは、新たに築きあげるよりずっと難しい。

 

結婚により、紙の契約書を交わした相手であれば、信頼してくれるだろうという思い込みは、捨てなくてはならない。

 

自分が疲れている時にはそこまでの気を使えないと思う人もいるだろうが、それは、相手も同じで、そうした態度が加速すれば、どちらも信頼関係のない夫婦になり、いずれは離婚ということになってしまう。

 

普段から、信頼関係を築く努力をしておけば、本当に疲れた時や病気で弱っている時、物事がうまくいかない時に支え合うことができる。

 

しかし、普段、相手に対して愛情を注いでいないにも関わらず、急に相手に愛情や、深い信頼を求めても、その頃には、愛も信頼も枯れ果てているということになりかねない。

 

まずは、自分と、妻を置き換えて、自分が相手にされた場合にこれは嫌だろうか、と考えるくせと、するべきことのタスク化を行い、信頼関係をゆっくり、じっくりと築いていかなくてはならない。

 

その上で、普段から怒られたり、本当に滅多にない失敗をした時に怒られたりするのであれば、あなたの妻は鬼嫁なのかも知れない。

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