【IT資格まとめ】IT系資格の種類と内容を仕事別・難易度別に理解する

プログラミング 年収・時給を上げる資格
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仕事の種類と役立つ資格を知るためのIT資格の整理とまとめ

IT系の資格は国家資格とベンダー資格の両方に価値がある

IT系の資格は、主に、国家資格として取得後に時給・年収アップが期待できる資格手当の付きやすい資格から、ベンダー系の資格として、Windowsなど開発者側が試験を提供している資格があります。(中立な立場の民間資格も一部にはあります)

 

国家資格試験は、基礎・応用の情報資格のようにIT業界全般に関する資格がある一方、細かく分岐して、セキュリティ対策のスペシャリストのための資格や、マネージメントを行う人のためのスペシャリスト資格など、上位資格となると合格率10%以下の難関資格が並びます。

 

ベンダー系の資格では、サーバー機器を販売するシスコが行う認定試験や、検索システムや運行情報などのデータベースを開発する人のためのプログラミング言語であるSQL試験、各種プログラミング言語の試験などがあります。

資格と仕事を図から整理する

IT系国家試験の一覧です。一般の人向けのIT資格として、ITパスポート、情報セキュリティマネジメント試験があります。

IT業界で働こうと考える人のためのとっかかりとなる試験が基本情報技術者試験です。

その後は、全般の応用理解を確かめる資格が応用情報技術者試験があり、さらに、マネージャー系の試験・エンジニア系の試験として、9つの試験があります。

IT 国家 試験

※情報処理推進機構より

 

IT系技術の実践という意味においては、特定のプログラミング言語やOS、サーバー機器を取り扱うことになります。そのために、その開発元が行う資格試験で一定の技能を証明することもまた、転職や就職に有利に役立ちます。

 

業務や開発する内容によって、扱われるプログラミング言語が違います。言語は、どれも機械語と呼ばれるコンピューター言語へ翻訳されることで動きますが、その機能の仕方や、言語としての直感的な分かりやすさ、得意分野が違います。

企業や業種によって、複数の言語を使用する場合や、途中で言語を変更する場合もあります。 大まかにイメージをつかむための分け方は以下の通りです。

 

プログラミング言語 分類

資格試験と仕事内容を比較してキャリアを考える

全ての職において、一般的な情報技術の理解を示す基本情報技術者試験・応用情報技術者試験の資格試験は役に立ちます。

以下は、主なIT関連の業務と相性の良い資格です。

Webデザイナー・Webエンジニア

HTML CSS 資格

Webページの作成に頻繁に使用されるワードプレスは、PHP言語でできています。PHP言語の上に、Webページのデザイン骨子を決めるHTML、装飾をしておしゃれに見せるCSS、動画を上手く利用して人目を引き付けるJavaScript(プログラミング言語のJavaとは関係ありません)など、Webデザインや設計を行う業務に就く人には、PHP、HTML、CSS、JavaScriptなどの勉強が必要となります。さらに、Javaができると、Webエンジニアとしての活躍の場が広がるでしょう。

関連資格ウェブデザイン技能検定(国家検定資格)

HTML5プロフェッショナル認定試験

Oracle認定Javaプログラマ:Silver以上のレベルの取得

プログラマー・システムエンジニア

プログラミング

IT業界に就職する多くの人が、プログラマーやシステムエンジニアとしてキャリアをスタートすることになります。

アプリやWebシステム、ゲームの開発など、開発・運用できるプログラミング言語はいくつもありますが、中でも、主要な言語として使われているのは以下の言語です。

主な言語アプリケーション言語

Java、PHP、Ruby、Pythonなど

制御・組み込み系言語(家電などに利用される)

C言語やアセンブリ言語など

 

これらの言語を習得し、各言語の資格試験を受験することは、就職や転職に有利に働きます。

試験例:Oracle認定Javaプログラマ:Silver以上のレベルの取得やPHP技術者認定試験など

データベースエンジニア

データベース 資格

検索エンジンの検索システムや、列車の運行システム、住所の保管システムなどの開発・運用・管理を行います。これらの開発には、データベース言語が使用されます。

プログラミング言語と組み合わせて使用されますが、データベース言語であるSQLの知識が求められる求人も多くあります。

 

国家試験のデータベーススペシャリストの資格に関連した業務です。データベーススペシャリストは合格率が10%以下の難関資格です。取得すると転職・就職に有利にはたらきます。

 

データベースのプロとして活躍するには、SQLの理解を問うORACLE MASTERの資格取得も推奨されています。

ITインフラの設計・監視業務を行うエンジニア

サーバーエンジニア

サーバー

データを溜めることのできる場所、メールサーバー、Webサーバーなど、サーバーはデータの保管や取りだしを行うために必要な、実在する場所です。サーバールームなどで回線の管理や組み立てを行うためには、サーバーに対する理解が必要となります。

特に、無償で公開されているOS、Linuxは、クラウドサービスのサーバーとして使用されることが多いため、Linuxへの理解も必要です。また、サーバー機器などの製品を多く扱うシスコの認定試験を受けることで、サーバーへの理解度を示すこともできます。

 

サーバー関連資格Linux技術者認定資格(LPIC)

Cisco技術者認定資格(CCNAなど)

マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCSA: Windows Serverなど)

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニア

主に、社内ネットワーク構築などの業務を行うことになります。社内で文書を共有するシステムを構築するなど、顧客のニーズに合わせたシステムの構築を行います。ネットワークエンジニアは、サーバーを経由してネットワークを組む仕事を行うため、セキュリティ(ファイアーウォール)に関する理解や、サーバーに関する理解が必要です。

 

国家試験のネットワークスペシャリストの資格に関連した業務です。資格難易度が高いため、取得している場合、就職・転職に有利です。

その他にも、Cisco技術者認定資格(CCNAなど)の資格や、セキュリティ関連の資格取得が役立ちます。

 

エンベデッドエンジニア

電子レンジ

制御・組み込みエンジニアと言われるエンベデッドエンジニアは、家具や製品の中のシステムを開発する仕事です。

製品や機械・機能ごとに開発を行うことになります。

国家試験のエンベデッドシステムスペシャリスト試験に関連した業務です。国家試験を取得すると、転職・就職に有利にはたらきます。

セキュリティエンジニア

情報セキュリティ

情報セキュリティに関する技術者のニーズが常に高いのは、サイバー攻撃や情報漏洩による損害は計り知れないものがあるからです。人権や国家の存亡にまでかかわる情報セキュリティの技術者は、プログラミングやサーバーへの理解など、全てのITに関する知識が必要です。

 

シスコ技術者認定、CompTIA Security+、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)などがあります。

国家資格である情報処理安全確保支援士は、IT系初の士業です。資格取得が転職・就職に有利にはたらきます。

CIO(最高情報責任者)・コンサルタントを目指す

エンジニアとしてスキルアップできるシステムアーキテクトから、プロジェクトマネージャ試験、その後はITストラテジスト試験を目指すことで、マネージャーやコンサルタントとして活躍することができます。経験を積んで、CIOに就任することも可能なため、IT系の営業を目指す人は、国家資格のうちのマネージャ-関連資格の取得の取得を目指すと良いでしょう。

監査・運用の世界で活躍するには

システムのバグなどを発見するための、JSTQB認定テスト技術者などのテストエンジニアとしての資格もあります。また、国家試験のITサービスマネージャも、システム障害に対応できる人材を育てるための試験です。

プログラミング言語を習得して即戦力として働くには

IT系の資格は色々とありますが、プログラミング言語を習得して即戦力として働ける人はすぐに就職に結びつけることができます。

代表的な言語である、Ruby、Python、Javaの習得などにより、すぐにでもIT業界に就職して働くことができます。

Ruby

ブログサイトやショッピングサイト、SNSサイト、チャットボットなどのWebサービスで使われているプログラミング言語です。

言語が直感的に分かりやすく、初めて覚える人にも人気の言語です。

Python

InstagramやYoutubeなどに使用されています。データの収集、解析を自動で行うプログラムなどを組むことができます。

Webアプリ開発にPythonが選ばれる理由には、コードの記述量が少なくて済むこと、C言語との相性が良いことなどがあります。

Java

Javaは、インタプリタ型でもありコンパイラ型でもあるため、世界中で使用頻度の高いプログラミング言語です。(インタプリタ型とは、プログラムの実行のたびに機械語に翻訳を行うもので、コンパイラ型とは、プログラム全体を一度に翻訳するタイプです)

 

PC、スマホ、家電など、どんな媒体でも動かすことができるプログラミング言語がJavaです。書いたプログラムが自動的に翻訳され、どんな環境でも動かせる優れた言語として、コミュニティサイト(Twitter)や、銀行のシステムなどに使われています。

Webデザイナー・Webエンジニアを目指すためのプログラミング学習

Webページの作成に使われる事の多いPHPは、Webサイトやブログを簡単に作成できるワードプレスで使われているため、広く使用されています。

PHPは、HTML(マークアップ言語)、CSS(スタイルシート言語)と一緒に動いています。

HTMLがWebページの大まかなデザインや文章の構造を決定し、CSSはおしゃれ担当としてデザインを行い、PHPはコメントや、新規のページの表示などのサイトの変更に随時対応していきます。

そのため、Webデザイン関連の就職を考える場合には、PHP、HTML、CSSの勉強が必要です。(JavaScriptも合わせて勉強する必要があります)

 

エンジニアとして一定の技能を持つ場合には、フリーランスとしての活躍も可能です。国内外を問わず、ネット環境のある場所であればどこでも働けるのが、IT技術者の魅力です。

 

無料で公開している講座や、就職斡旋を含めた無料講座を行う会社、有料ではあるものの、技術と教育に定評のある講座など様々なプログラミングの講座があります。中でも、Progateは有名なサイトですが、かわいらしいキャラクターと一緒に少しずつ勉強できるので、楽しく学べると思います。

 

IT業界を目指す場合には、基本情報技術者試験で全体的な学習をしつつ、プログラミング言語を習得すると、業界全体と、技術力向上を図れます。

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