相手の足を引っ張る人・否定する人がいる「なぜ」とその回避法

否定する 足を引っ張る なぜ 対人関係
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人の足を引っ張り、周囲を否定する人は「信じるもの」があなたと違う

相手の発言を否定し、足を引っ張る人とは理解しあえると思わないこと

人の夢を笑い、困難なことに挑戦する人を否定し、頑張っている人の足を引っ張る人の中には、「それが正しいこと」だと心から信じている人がたくさんいます。

 

「やる気を無くすようなことを言わないで欲しい」と、直接的にそう伝えても、なかなか相手が納得しないこともあるでしょう。

「だって、実際にそうだから」

「親切で言ってるんだよ。絶対にうまくいかないよ」

「そういうのは特別な人がすることだよ」

そうやって返答されると、どうしたら否定的な物の見方をやめてくれるのかと途方に暮れることもあるでしょう。ですが、そうやって相手の足を引っ張り否定する人は、本当に心の奥底から、ネガティブな物の見方をしている可能性が高いので、どうにかしようとする方が難しいのです。

 

人の脳は、頭の中を占めている割合が多いことに対して、情報を集めようとする能力があります。どんな人混みや雑踏の中でも自分の名前を呼ばれたら反応できるのは、自分の名前を強く意識するように育っているからです。

 

それと同じように、ネガティブな考え方をする人や物事を否定する癖のある人には、「悲観的な情報」ばかりが集まるようになっています。

 

だから、「絶対に叶わない」と自分が思い込んでいることを追いかけようとしたり、「絶対に不幸になる」と自分が思い込んでいることをやろうとしている人を見ると、半分は親切心で、半分はそれでも万が一成功したら相手が特別な人間になってしまい、自分と違う場所へ行ってしまうという不安から、相手を否定します。

 

人は、小さい頃から大人になるまでの間に他人から「教えられたこと」と、その教えから「学び取ること」が違うので、誰もが信じるものが異なる人に育ちます。それは、宗教や文化が違うといった大きいことだけではなく、同じ文化圏で育ち、同じ信仰を持っていたとしても、物の考え方が違う人になっていくということです。

 

少しずつ脳の中に蓄積していく固定された神経回路に、「ネガティブな情報を集めろ」、と刻まれてしまうと、物事の嫌な面やダメな面ばかりが情報として集まるようになります。

何度か重なった失敗も、ポジティブな人には良い経験と解釈する力がありますが、ネガティブな思考が身についてしまうと、何度やっても必ず悪い結果にしかならないという思い込みができていきます。

相手の信じることを変えるのは、脳の仕組みのせいで不可能

自分がいつも考えていることに関する情報を自然に集めてしまう脳の中の仕組みのせいで、ネガティブ思考の人の中には相手の足を引っ張る人や、相手のしようとすることを否定する人がいるのだとしたら、相手をポジティブな情報ばかり集められるような人に変えればいい、と思うかもしれません。

 

しかし、相手の脳内をすっかり変えるというのは、相手に生まれ変わってもらい、もう一度赤ちゃんの状態から育ってもらうようなものです。その人にとって、天変地異とも呼べるような出来事がない限り、いくら言葉で言い聞かせても、相手を変えることはできません。

 

車に乗るのは危ないから車の運転はしないし車には乗らないという人は、日々のニュースで車の事故があるたびに、「ほらね」「やっぱりね」と感じています。反対に、事故があっても車は便利だから安全に気をつけて乗りたいという人は、自動運転や事故数の減少といったニュースや、車でしかいけない場所や、電車のラッシュのストレスについての情報を見て、「車に乗れてよかった」と感じます。

 

ほとんどの物事は、「見方次第」です。良い面も悪い面も、受け止め方によって変わる場合が多く、相手が正義だと信じていることが自分にとっては正義ではないという場合は多数あります。そのため、誰かに夢を否定されたり、自分のしようとすることを否定された時には、あくまでも、相手にとってはこれが正義ではないのだな、とだけ認識するようにしましょう

 

相手にとって間違っていることなのであれば、いくら自分にとって正しくても、相手に正しさを説得するのは難しいことです。ただ、相手の信じることが自分とは違うとさえわかれば、同意できるところには同意しつつ、相手を説得させるために頑張るといった無駄な時間を取らずに済みます。

 

「そんなことやってもムダだよ」などと言われた場合に、仮に、喧嘩して相手を言い負かすことができたとしても、相手が真に納得して信じていることは変わらないでしょう。

それなら、「ムダかもしれないけど、やりたいからやるんだよ」と、同意できるところは同意し、話を適度に合わせた方が、自分のエネルギーを無駄遣いしないということを頭に入れておきましょう。

思い込みが強い人ほどしつこく絡んでくる上に相手の話を聞かない

思い込みが強い人ほど、いくら説得しようとしてもムダに終わります。

それでも相手に分かって欲しいと一生懸命に相手を説得しようとする人は、自分自身が「思い込みの強い人」になってしまう可能性があるので、気を付けましょう。

 

りんごの色は青色だと信じ、青色に見えている人に、いくら赤だとか説明しても、永遠に理解してもらえないだけでなく、りんごが青色だと確信している人にとっては何度も何度も赤だと主張する人の方が、思い込みの激しい、融通の利かない人に見えるはずです。

 

善悪も正義も、物事がどう見えるのかも、どう感じるのかも、個人が何をどう信じているかによって変わります。だからこそ、相手を変える努力をするより、自分がやりたいことを追求する方が実のある努力の時間になるでしょう。

 

自分の夢が、「世の中の人の考え方を変える」であった場合には、世論を変えるだけの影響力を持つ人になればよく、特定のただ一人の考えを変えることに固執してしまうと時間の無駄遣いになってしまいます。

 

自分の言うことを否定したり、足を引っ張ろうと言葉をかけてくる人には、相手の言葉の中に一理あるな、と思うところだけ「そうだね、そういう考え方もあるね」と適当に同意し、後は相手にしないようにしましょう。同意されたら、それ以上は話が続ける必要がなくなりますが、「そんなことないよ、何で分かってくれないのかな」と、つっかかるほどに相手もムキになりやすいからです。

 

「どうしてこの人はこんな冷たいことを言うんだろう」「なんで私にはこんな態度を取るんだろう」と思った時には、自分に価値がないのかと落ち込むことがあるかもしれませんが、それは全く見当違いです。誰かの発言があなたにとって否定的でも、それはあなたに価値がないということではなく、そうした発言をする相手が、人に対して冷たい考え方をして、好ましくない態度を取る人間だということを表しているに過ぎません。

 

そうした人間の相手をすると、相手側はますます「自分は正しい」と主張するようになるので、「関わらないこと」を脳に刻み、合わない人とは距離を置くようにしましょう。

避けた方が良い相手の特徴

  • 周りをイライラさせる発言や行動をする
  • なんでも先延ばしにしてやらない
  • 人の話を聞かない
  • 健康に全く気を使わない
  • 常にトラブルを抱えている(人間関係や金銭面など)
  • いつも不機嫌で、他人の楽しみを否定する

 

言葉には、物理的には何の力も能力もありません。言葉一つで物が勝手に動くようなことはありません。それでも、言葉に強い力が宿っているのは、人々が同じ意味を解釈し、同じ感情を抱くように教育を通じて訓練されたからです。そのため、否定や拒絶をされると、言葉だけで傷つくようになっています。

 

しかしそれは、あくまで脳の中に刻まれた“くせ”です。そして、くせから解放されるには、幸せを司るホルモンを出すことが一番です。お笑い番組やコメディ映画などを見て、「笑う」こと。おなか一杯食べて「満足」すること。そうやって、落ち込んでも引きずらない習慣を付けていきましょう。

 

くよくよと、長く悩むほどに悩みは深く強く脳に刻まれ、強化されてしまいます。だからこそ、早めに回復を試み、「好きでもない相手」のために自分の脳を貸すのは止めて、「好きでしかない」相手のために頭をいっぱいにしましょう。

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