年収・時給を上げる資格の詳細と仕事内容【CAD利用技術者】

CAD 年収・時給を上げる資格
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CAD利用技術者は求人数が豊富で年収・時給アップが叶う資格

専門ソフトを扱える貴重な人材として企業に求められるCAD資格

CADとは、Computer-aided design の略で、パソコンを利用した製図を指します。

デザインを行うことが仕事ですので、その範囲はインテリアなどのデザインから、建築などの設計部分のデザイン、機械や工作物などのデザイン(3次元)など幅広い分野の仕事があります。

 

そのため、CAD利用技術者試験は、平面図を描く2次元の試験と、機械や自動車の設計を行う人を対象とした3次元の試験があります。

 

ただ、CAD試験の入り口としては、2次元のCAD利用技術者試験を受けるまでで良く、そこから先は就職先によって方向性が変わるため、試験の範囲をそれに合わせて広げていくことになります。

 

製図を行うことができるAutoCADなどのソフトを利用し、住宅や建物の外観の製図を行う仕事が最も一般的な求人です。

 

CAD 資格

CADの知識がある、触ったことがあるという方でも求人が多いのがCADの良いところです。派遣として少しずつ経験を積んで、CAD資格を取得し、さらに経験を積んで機械の製図などへと仕事の幅を発展させることもできます。

 

時短で働きたい人や、シニアであっても技術があれば求人数は多く、時給を上げたい、技術を身につけたい、年齢に関係なく働きたいという方にとっては強い資格になります。

 

技術職で、かつ求人が多いこともあり、ハローワークの求職者向けの支援講座も多く開かれているのがCAD資格です。また、派遣会社が無料で講座を開いている、未経験者でも社内でCAD研修を行っているという企業も多く、資格取得のために学校に通うことなく先に就職ができる仕事でもあります。

海外への移住を考えている人にとっても使える資格

技術関連の資格や実力を備えている場合、海外移住に使える事が多くあります。

人気の移住先として知られるオーストラリアやカナダでも、技術者の場合は仕事が見つけやすいこともあり、歓迎される傾向があります。

CAD資格があり、ソフトを扱う知識があれば、英語力がそこまで高くなくても就職できることもあります。

 

海外で就職したいという場合には、英語力+使える技術があると、移住が叶いやすくなるでしょう。

2次元CAD利用技術者試験2級の受験資格と日程と費用のまとめ

ここでは、CADを使用しはじめた人がまず受けることになる可能性の高い2次元CAD利用技術者試験2級の資格の日程と費用についてまとめます。

この資格は、CADの利用技術そのものというよりは、CADのシステムや製図に関する基礎知識が問われる試験ですが、2級に合格していないと1級を受験することができないため、まずは2級から受験することになります。

受験資格

誰でも受験することができます。

試験の方法

パソコンによる選択方式

  • CADシステムの概要などの基礎知識と、製図についての基礎知識の2分野が問われます
  • CADの基礎知識に関する問題は全体の60%で、残りの40%は製図についての基礎知識です

試験範囲と内容

  • CADシステム
    CADシステムの概要と機能、CADシステムの基本機能、CADの作図データ、CADシステムとハードウェア、CADシステムとソフトウェア、ネットワークの知識、情報セキュリティと知的財産、CADシステムの運用・管理と課題、3次元CADの基礎知識
  • 製図
    製図一般、製図の原理と表現方法、製図における図形の表現方法

資格試験の日程

申し込み手続き完了後随時実施

パソコン教室などで受けることができるため、日程は決まっていません。

金額

受験手数料:5,500円+消費税

申込期間

【申し込み方法】

一般社団法人コンピュータ教育振興協会の申し込みサイトから登録を行い、申し込みします。

【受付】いつでも

試験会場

全国にあるCBT専用会場にて受験可能

(パソコンを使用した試験会場のことで、パソコンスクールなどを借りて行われます)

合格発表

試験終了後、すぐに結果が表示されます

受験案内

一般社団法人コンピュータ教育振興協会

2次元CAD利用技術者試験2級の試験内容と詳細

CADシステムを利用した設計・製図などの業務に従事することを目指す方、もしくは従事して間もない方を想定した試験です。

 

その後は就職をして、1級を受験する流れが一般的です。

1級のCAD試験を受験するには、CADシステムを利用し、設計・製図業務に従事して1年以上の実務経験、または1年以上の就学経験を有する方を想定して試験を行うため、CADシステムの操作ができるだけではなく、将来、設計者やオペレーターの管理業務を目指す方が対象となります。

 

1級を受ける時には、建築、機械、トレースなどの分野に分かれて受験しますので、1級を受ける前には一定の経験があることが前提となっています。

各資格の公式ガイドブックがあります

2次元CAD利用技術者試験2級に合格するための学校選び

CADの資格を取得するには、ソフトの使用方法を教育してもらえる学校に通う、派遣会社などの無料講習を受けて就職する、未経験で就職して職場で直接教えてもらう方法があります。

ソフトを使用しての作業であること、求人を扱っている会社や企業が無料講習を行っていることもあり、独学より、学校や無料講習で技術を取得する人の多い資格です。

 

さらに、ハローワークの求職者支援の講座にCAD資格講座があるため、転職を視野に入れた人が、失業保険を受取ながらCADの学校に通い、建設CADなどの専門分野を集中して学んで、高い技術を持って就職する方法を選ぶ人もいます。

 

予備校に通う場合には、就職斡旋をしてもらえる、多くのソフトや最新のソフトに触れることができるなどのメリットがありますが、業界のことが良く分からない段階の場合には、無料講習を受けて就職し、様子を見ながらステップアップを目指すのが良いでしょう。

 

学習方法の選択肢大手派遣会社のテンプスタッフでは、CADの無料講習が開かれており、未経験からOKの派遣会社への紹介も行っています。

ハローワークのCAD講座の場合は、専門学校と提携した本格的なCAD講座などが開かれています。講座検索はこちらから

予備校ではWinスクールが大手のCADスクールとして、就職斡旋も含めて講義を行っています。

一般教育給付金を利用することで、ハローワークから学習の支援手当を受けられる場合があります。対象の講座に当てはまる場合には、申請を行い学費負担を減らしましょう。

独学でCADを学習して就職する人もいる

独学で就職する人の場合には、無料で使えるCADソフトをダウンロードして、自分のパソコンでテキストを見ながら学習を行うことができます。

 

ただし、就職先のソフトが学習しているものと違うこともあるので、基礎的な内容ができたら早めに就職をした方が、実践で日々使えるために技術の向上ができます。

 

CADを触ってみたいという人は、無料ソフトやおためしソフトでCAD製図を行ってみると良いと思います。

合格基準は分野総合で7割以上

合格基準は、CADシステム分野・製図分野が各5割以上、および総合が7割以上です。

出題比率は、CADシステム:60%、製図:40%となっています。

 

その場で合否が分かり、後で証明書が送られてくるシステムです。

試験はいつでも申し込みができ、近くのパソコンスクールなどで受験できるため、勉強の準備が整った段階で受験をすることができます。

ハローワークや学校で講義を受ける場合には、受講内容のタイミングに合わせて、資格試験の受験が勧められます。

CADの資格への求人と年収・時給の目安

技術職になるので、その技術力によって時給や年収は異なります。

ただ、初めてCADを扱う人でも東京都内で就職する場合は時給1700円以上を望むことができます。技術次第で、更新ごとに時給を上げることができ、有資格者であれば、2,200円の時給の案件なども多くあります。

 

地方勤務の場合には、それより時給は落ちますが、地域内の平均に比べて高い時給で仕事を行うことができますし、地方にも多くの就職先があることもCAD学習のメリットです。

 

また、機械CADや3次元CADなど、資格の難易度を上げて技術力がアップすれば、2500円以上の時給で働くこともできます。

 

就職して正社員として働く場合には、未経験や初心者であれば350万円程度からですが、CADを扱った経験のある人に対しては、400万円程度の求人が多くなります。

その後、技術力を高めていけば、最終的には900万円程度までの年収を目指すこともできます。

 

働き方が選べて、シニアでも働ける仕事というのが大きな魅力です。ソフトを使用したパソコンでの製図に魅力が感じられ、一人で熱中して仕事を熟すことが好きな人や、働き方を選びたい人には大きなアドバンテージとなる資格です。

ダブルライセンス・トリプルライセンスで時給・年収を上げる

CAD関連の資格だけで、十数個の資格があります。

 

平面図ではなく、3Dで製図をする技術を測る資格や、建築・トレース・機械など専門分野に特化して分岐した資格、取り扱うソフト毎の資格などがあり、CADの世界で資格を深めていくだけでも、オペレーターとしての技術、有資格者としての権威性が上がっていきます。

 

どの分野で資格を利用するかによって違いますが、機械や建築関連の士業の資格などへとさらに資格の幅を広げることもできます。(土地家屋調査士測量士、建築士など)

 

土地家屋調査士や測量士、建築士などの士業関連からCADを学習する人もいますが、その場合には学校を利用する、職場でCAD学習を行うなどして資格を取得し、独立を目指すと良いでしょう。

CADは誰でも目指せる魅力的な資格

CAD資格の魅力は、前職が何か、今まで何をしてきたかを問われるものではなく、未経験からでも技術を高めていけば高収入を狙える仕事です。

 

言葉や書類を扱う仕事より、パソコン上でもくもくと作業をする方が向いている思う場合には、無料講習を1日だけでも受けて、CADが何をするものなのかを体験してみると良いでしょう。

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